顔料プリントでつくる日よけタープ|ルノー徳島さんの事例
今回、ルノー徳島さんのご依頼で日よけタープの制作をお手伝いしました。
柄はパリの街並み。ルノー車の横に設置すると、雰囲気にぴったりと馴染みます。
顔料プリントを選んだ理由
このタープには、イタリア・エプソンのテキスタイルプリンター Mona Lisa(モナリザ) を使った顔料プリントを採用しています。
- 対光堅牢度が高い → 屋外でも色褪せしにくい
- 後加工がシンプル → 大判の布でもスピーディーに仕上げられる
- 多品種少量に対応 → 必要な分だけ制作できる
つまり、日よけタープのように屋外で長時間使う布製品にとても相性が良いのです。
着物からタープへ
これまで私たちはアパレルや着物の分野で多くのプリントを手掛けてきました。
ただ、これから先を考えると「布の活用シーンをもっと広げていく」ことが必要です。
今回のように自動車ディーラーの展示用タープや、
イベント会場の装飾、
カフェやアウトドア向けの簡易シェードなど、
顔料プリントは新しい分野に応用できる余地がまだまだ残されています。
まとめ
ルノー徳島さんの日よけタープ制作は、布プリントの可能性を再確認する機会となりました。
「屋外でも使える」「小ロットから対応できる」という特性は、今後さまざまな場面で役立つはずです。
布づくりはアパレルや和装だけではない。
これからは実用的なシーンでもプリント技術を生かしていきたいと考えています。





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